Natsu No Maboroshi (夏の幻)
- Omoinotake (2020)You are listening to the song Natsu No Maboroshi (夏の幻) by Omoinotake, in album Long For (EP). The highest quality of audio that you can download is flac . Also, you can play quality at 32kbps, view lyrics and watch more videos related to this song.
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Lyrics
自販機の明かりに照らされた横顔
もう帰らなきゃって
背伸びした君の
足元 固く結んだコンバース
どうしてか
やけに大人っぽく見えた
いつもの一人の 気怠い帰り道が
見たこともないくらい
輝いて映った
並んで歩いた 湖のほとり
夏の風が撫でた 制汗剤の匂い
想いを伝えた僕に頷いた君は
今にも消えてしまいそうな
蜃気楼みたいで
電話越しの 次はいつ会える
薄暗いこの部屋さえも
眩しくて眠れない
あぁ君が今どうか同じ想いでいて
壊れそうな高鳴りに
蒸し暑い夜が更ける
あぁ 消えないで
空に溶けていく花火のように
この胸を焦がす痛みは
夏の幻じゃないと言って
汗ばんだ 僕の手のひらが君に
気づかれてしまうことが怖くて
握れない左手 宙を舞う願い
微熱のアスファルト
溶けた甘い匂い
画面に映る たった4文字が
どんな小説よりも心を揺らすんだ
あぁ君が今どうか同じ想いでいて
壊れそうな高鳴りに
蒸し暑い夜が更ける
あぁ 消えないで
空に溶けていく花火のように
この胸を焦がす痛みは
夏の幻じゃないと言って
消えない余熱に火照る身体
君がくれた感情は喉が乾く
窓の外から吹き抜けた
淡い夜の匂い
この先僕はきっと
この季節が巡る度に思い出す
この夜と焼き付いた恋の想い
あぁ 消えないで
空に溶けていく花火のように
この胸を焦がす痛みは
夏の幻じゃないと言って
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